病院

頚椎椎間板ヘルニアは我慢が禁物|治療をして生活をラクにしよう

若年者の脳出血

女性

脳出血の原因

脳出血は脳梗塞・くも膜下出血とともに脳卒中の一つで、脳にある血管が破綻することで起こる病気です。原因としては高血圧が有名で、高齢者の病気というイメージがあると思います。ですが、若年者でも脳出血を起こすことがあります。その原因の一つが脳動静脈奇形です。脳動静脈奇形(AVM)は若年者に多い病気で、特に20〜40歳代に多いとされています。ふつう、動脈と静脈の間には毛細血管という細かい血管があり、そこで物質交換が行われています。酸素や糖を組織に渡して、不要な二酸化炭素や老廃物を受け取ります。脳動静脈奇形では毛細血管が欠けていて、そのかわりにナイダスと呼ばれる異常な血管の塊ができます。このナイダスはふつうの毛細血管に比べて破綻しやすいため、脳動静脈奇形(AVM)は脳出血の原因となってしまうのです。

症状と早期発見

脳動静脈奇形による脳出血を防ぐには、早期に発見し治療することが大切です。異常な血管の塊であるナイダス。これが破綻すると脳出血が起こります。脳出血になると、もちろん突然の頭痛や片麻痺、意識障害などの激しい症状が現れます。出来ればナイダスが破綻してしまう前に発見したいですね。脳出血が起こる前にも症状があります。代表的な症状はけいれん発作(てんかん)です。部分発作やjackson発作と呼ばれるような発作が起こります。また、ナイダス破綻前にも頭痛や進行する片麻痺が見られることもあります。脳動静脈奇形は手術でナイダスを取り除くことで、ナイダスの破綻による脳出血を防ぐことができます。繰り返すけいれん発作など、異常を感じたらすぐ病院を受診しましょう。